助詞
助詞は、語と語の関係を示したり、意味をそえたりする。
助詞には、 格助詞、接続助詞、副助詞、終助詞 の4種類がある。
格助詞
格助詞は、体言につき、語と語の関係を示す。
・格助詞の「の」 | |
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連体修飾語を表す | 私の本。あなたのペン。 |
体言の代わりをする | それは彼のだ。これは私のです。 (「のもの」に置き換えられる。) |
主語を表す | 私の住んでる街。あなたのいる場所。 (「が」に置き換えることができる。) |
連用修飾語や並立関係を表す語。
を、に、が、
と、より、で、
から、の、へ、や
(鬼が戸より出、空の部屋)暗記!
接続助詞
接続助詞は、 用言や助動詞につき、語と語をつなげる。
順接 | ので、から、と、ば、て | 晴れたので散歩しよう。 |
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逆接 | けれど、が、のに、ても、 ながら、ところで、と |
考えたけれど分からない。 行ったところで間に合わない。 |
並立 | し、たり、ながら | テレビを見ながら宿題をする。 |
副助詞
副助詞は、様々な語につき、意味を添え、用言を修飾する。
名詞につき、主語を表す「は」は副助詞である。
強意 | こそ、は、も | 限定 | ばかり、しか、だけ、きり |
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並立 | も、とか、なり、やら | 例示 | など、なり、でも、だって |
程度 | くらい、ほど、だけ、 ばかり、も |
添加 類推 | まで、さえ、でも |
終助詞
終助詞は、文末につき、態度や気持ちを表す。
疑問 | か、の、かしら | 強意 | ぞ、よ、さ、の、とも |
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禁止 | な | 感動 | な、なあ、わ、ぜ、こと |
反語 | か | 念を押す | な、ね、ぞ |