政治のしくみ:三権分立

 

 

三権分立:権力の暴走を防ぐ仕組み

三権分立とは、国の権力(立法権行政権司法権)を、国会・内閣・裁判所の3つに分け、それぞれを独立した機関に担当させることで、権力が一つの場所に集中して暴走するのを防ぎ、国民の権利と自由を守るための仕組みです。

さらに、3つの機関は、お互いに抑制と均衡(チェック・アンド・バランス)の関係にあります。

三権分立(立法権、行政権、司法権)の相互関係
関係(誰から誰へ) 主な権限・内容
国会(立法) → 内閣(行政) 内閣総理大臣の指名
内閣不信任の決議
国会(立法) → 裁判所(司法) 裁判官の弾劾裁判
(裁判官を辞めさせるかどうかを判断する弾劾裁判所を設置する。)
内閣(行政) → 国会(立法) 衆議院の解散
内閣(行政) → 裁判所(司法) 最高裁判所長官の指名、その他の裁判官の任命
裁判所(司法) → 国会(立法) 違憲立法の審査
裁判所(司法) → 内閣(行政) 違憲審査、行政裁判

 

違憲審査権(法令審査権): 国会が作った法律や、内閣が行なうことが、憲法に違反していないかを審査し、違反していると判断した場合は、その効力をなくすことができる。

 

このようにお互いが監視し合い、力を抑制し合うことで、バランスを保ち、国民全体の利益が守られるようになっているのです。

 

国民の政治参加

国民 → 国会:選挙

国民 → 内閣:世論

国民 → 裁判所:国民審査

 

まとめ

三権分立は、立法、行政、司法の権限を、国会、内閣、裁判所に分担させ、それぞれを抑制と均衡状態にする。

三権分立

 

公民
現代社会の特色:少子高齢化 現代社会の特色:情報化 現代社会の特色:グローバル化 文化と私たち:日本の文化 文化と私たち:宗教と文化 文化と私たち:多文化共生 文化と私たち:家族 文化と私たち:社会生活 人権の尊重:人権思想の発達 人権の尊重:基本的人権の尊重 人権の尊重:日本国憲法 人権の尊重:国民の権利 人権の尊重:国民の義務 政治のしくみ:国会の役割 政治のしくみ:内閣の役割 政治のしくみ:裁判所の役割 政治のしくみ:三権分立 国民の政治参加:選挙制度 国民の政治参加:政党と世論 国民の政治参加:地方自治と住民 消費生活と市場経済:家計 消費生活と市場経済:流通と価格 消費生活と市場経済:生産と企業 消費生活と市場経済:労働者の権利 金融のはたらき:日本銀行の役割 金融のはたらき:銀行の役割 金融のはたらき:直接金融と間接金融 政府の役割と国民生活:財政 政府の役割と国民生活:租税 政府の役割と財政:社会保障制度 政府の役割と財政:景気変動 現代的な課題:生活環境 現代的な課題:地球環境 国際社会と国際経済:国民所得 国際社会と国際経済:貿易と為替相場 国際社会と国際経済:国家と国際連合 国際社会と国際経済:国際協力と世界平和