間接疑問文

 

 

間接疑問文とは?

間接疑問文は、通常の疑問文を別の文の中に埋め込む形で、「~は何か」「~はどこか」という名詞のカタマリ(名詞節)として扱う文法です。

まず、普通の疑問文(直接疑問文)との違いを見てみましょう。

【直接疑問文】
Where is the station?  :駅はどこですか?
→これは、相手に直接答えを求める、独立した「質問の文」です。

【間接疑問文】
Do you know where the station is?  :駅がどこにあるか知っていますか?
Please tell me where the station is.  :駅がどこにあるか教えてください。
→この where the station is の部分が間接疑問文です。
「駅はどこですか?」という質問が、Do you know ...? や Please tell me ... という文の一部(目的語)になっています。

 

間接疑問文の作り方

間接疑問文は、疑問詞 + 主語 + 動詞 ~」という肯定文と同じ語順になります。

be動詞やdo/does/didを主語の前に出す、という通常の疑問文のルールは解除されます。

Where is the station? (疑問文の語順)
     ↓
where the station is (間接疑問文の語順)

 

● 疑問詞 (What, Where, When, Who, Why, How) がある場合

【形】 [メインの文] + [疑問詞 + 主語 + 動詞 ~] .

【be動詞の文】

[A] I want to know.  :私は知りたいです。
[B] What is this?  :これは何ですか?
↓ What is this? の語順を What this is に変える。
完成:I want to know what this is.  :私はこれが何か知りたいです。

【一般動詞の文】

[A] Please tell me.  :私に教えてください。
[B] When does the train leave?  :その電車はいつ出発しますか?
↓ does が消え、その働きが動詞 leave に吸収されて leaves になる。
完成:Please tell me when the train leaves.  :その電車がいつ出発するのか教えてください。

 

● 疑問詞がない場合 (Yes/Noで答えられる疑問文)

Do you ...? や Is it ...? のように、Yes/Noで答えられる疑問文を埋め込む場合は、if または whether を使います。
if / whether は「~かどうか」という意味の接着剤の役割をします。

【形】 [メインの文] + [if / whether + 主語 + 動詞 ~] .

【be動詞の文】

[A] I don't know.  :私は分かりません。
[B] Is he a doctor?  :彼は医者ですか?
↓ Is he を he is の語順に戻し、前に if をつける。
完成: I don't know if he is a doctor.  :彼が医者かどうか分かりません。

【一般動詞の文】

[A] Can you tell me?  :私に教えてくれますか?
[B] Does she like music?  :彼女は音楽が好きですか?
↓ Does she like を she likes の語順に戻し、前に if をつける。
完成: Can you tell me if she likes music?  :彼女が音楽が好きかどうか教えてくれますか?

 

間接疑問文は、最初は語順の変化に戸惑うかもしれませんが、「疑問文を『名詞のカタマリ』に変身させる」というイメージを持ち、「語順は肯定文と同じになる」という大原則をしっかり押さえることがマスターへの鍵です。