判断推理
<例題>
1992年の2月2日9はうるう年で土曜日である。
では、2008年の2月29日は何曜日か。
1.月曜日
2.火曜日
3.水曜日
4.木曜日
5.金曜日
<ポイント>
うるう年は4年に1回やってくる。
平年は1年は365日、うるう年は1年366日である。
365÷7=52あまり1
366÷7=52あまり2
から、平年は1日曜日が進み、うるう年は2日曜日が進む。
平年とうるう年が何回あるを調べ、そこから何日曜日が進んでるかを
考えると分かりやすい。
(平年の数)×1(平年に進む曜日の数)+(うるう年の数)×2(うるう年に進む曜日の数)
(進んだ数)÷7(1週間)= N あまり(進む数)
<解説>
1992年2月29日から2008年2月29日は、ちょうど16年経っている。
16÷4=4 で、うるう年が4回ある。
上記の式に当てはめると、
12×1+4×2=20
で、20日進んでいることになる。
1週間は7日なので、
20÷7=2あまり6。
土曜日から6日進めると、金曜日。
正解は、 5 である。
<別解>
何曜日か調べたい日が何日後に当たるのかを調べる。
ちょうど16年経っているので、
16÷4=4 で、うるう年が4回ある。
16×365+4=5844 で、5844日後である。
1週間は7日なので、
5844÷7=834あまり6。
曜日を6日進めると、金曜日である。
<例題>
3月の第一月曜日から1日おきにアルバイトに入り、
8日間仕事をして3月21日に終了した。
金曜日に働いた場合は、次に働くのは月曜日になる。
この時、3月21日の後で月曜日になるのは何日か。
1.25日
2.26日
3.27日
4.28日
5.29日
<ポイント>
カレンダーを書いて考える。
<解説>
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
○ | ○ | ○ | ||||
○ | ○ | ○ | ||||
○ | ○ | 22 | 23 | 24 | ||
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
正解は、 2 である。
<練習問題>
2000年はうるう年で、1月1日は土曜日である。
次に1月1日が土曜日になるのは何年か。
なお、2004年はうるう年である。
1.2005年
2.2006年
3.2007年
4.2008年
5.2009年
<解説>
選択肢1を調べる。
ちょうど5年後で、うるう年が2回なので、
上記の式に当てはめると、
3×1+2×2=7
7÷7=1あまり0
つまり曜日は進まない。
正解は、 1 。
<別解>
選択肢1を調べる。
ちょうど5年後で、うるう年が2回なので、
5×365+2=1827 で1827日後である。
1週間は7日なので、
1827÷7=261あまり0
つまり曜日は進まないので月曜日。