文章理解 / 英語分野

英語の文法①


文型 - 文を構成する要素

文を構成する要素は、主語(S)動詞(述語)(V)目的語(O)補語(C)です。

主語のSは「Subject」、動詞のVは「Verb」、目的語のOは「Object」、補語のCは「Complement」の略です。

 

第1文型:主語+動詞 SV

S + V  :「SはVする」の意味。

最もシンプルな形で、「誰が・何が」どうするという基本動作を表します。

修飾語が無い場合でも成り立ちます。

Ken run very fast. :ケンはとても速く走ります

Birds fly.  :鳥は飛びます

 

第2文型:主語+動詞+補語 SVC

S + V + C  :「SはCである」の意味。

主語(S)がどのようなもの・状態であるかを説明する文型です。

S=Cの関係が成り立ちます。

I am Japanese. :私は 日本人 です 。( 日本人

I am a student.  :私は 生徒 です。 ( 生徒

 

第3文型:主語+動詞+目的語 SVO

S + V + O :「SはOをVする」の意味。

主語(S)が目的語(O)に対して何かをする、という動作を表します。

Yumi likes cats. :ユミは 猫を 好みます

like は「好む」と訳すと、目的語が「~を」の形になり理解しやすい。

I play tennis.  :私は テニスを します

 

第4文型:主語+動詞+目的語+目的語 SVOO

S + V + O + O :「(人)に(物)をVする」の意味。
「誰に」「何を」というように、目的語(O)を2つとるのが最大の特徴です。

(人)に+(物)を の順に置きます。
※最初のO(間接目的語)には「人」が来ることが多いです。
 2番目のO(直接目的語)には「物や事柄」が来ます。

He give me this pen.

She bought me the present.

 

第4文型は、前置詞の tofor を使って第3文型(SVO)に書き換えることができます。

OとOを入れ替える場合は、(物)を+ to/for (人)に の順にします。

S + V + O + to / for + O :「(物)を(人)にVする」の意味。

He give this pen to me.

to を使う場合:give, show, tell, teach, send, lend などの時 (到達・方向のイメージ)

She bought the present for me.

for を使う場合:buy, get, make, find などの時 ( ~のために、というイメージ)

 

第5文型:主語+動詞+目的語+補語 SVOC

S + V + O + C :「OをCとVする」「OをCの状態にする」の意味。

目的語(O)がどのようなもの・状態であるかを、後ろから補語(C)が説明する文型です。

O=Cの関係が成り立ちます。

 

Cが名詞の場合 (O = C)

Takeshi call her Emi. :タケシは彼女をエミと呼びます

O = C の関係 → Shi is Emi (彼女エミ

 

Cが形容詞の場合 (OがCの状態)

This song makes me happy. :この歌は私を幸せにします

O = C の関係 → I am happy の状態にする

 

第5文型でよく使われる動詞

make O C  :OをCの状態にする

call O C  :OをCと呼ぶ

name O C  :OをCと名付ける

keep O C  :OをCの状態に保つ

find O C  :OがCだと分かる

 

全5文型のまとめ

全5文型の一覧表
文型 意味 例文
第1文型 SV SがVする I run.
第2文型 SVC SはCです (S=C) She is a teacher.
第3文型 SVO SはOをVする He plays the piano.
第4文型 SVOO SはOにOをVする My sister gave me a present.
第5文型 SVOC SはOをCにVする (O=C) The news made us sad.

 

 

接続詞

接続詞は、文、単語などをつなぐ役割の品詞です。

and or but so など、単語や短い文をつなぐもの(等位接続詞)もあれば、「主語 + 動詞」のカタマリ(これを「」と言います)をつなぐもの(従属接続詞)もあります。

 

等位接続詞

and(~と…、~そして…)、or(それとも、~か…)、but(しかし)、so(だから)など

I like dogs and cats. :私は犬猫を好みます。(私は犬猫が好きです。)

Do you like baseball or soccer? :あなたは野球が好きですか、それともサッカーが好きですか?

She is busy, but she go to sea to meet him. :彼女は忙しい、彼に会うために海へ行きます。

So it is need for us. :だから、私達にはそれが必要なのです。

 

接続詞のルール

ほとんどの接続詞は、「接続詞 + 主語 + 動詞 ~」というカタマリ(節)を作ります。
このカタマリが、に来るか後ろに来るかで、コンマ( , )の有無が変わります。

メインの文 + [接続詞 + 主語 + 動詞 ~].
接続詞のカタマリ(節)が後ろに来る場合、コンマは不要です。
例:I went home because I was tired.

[接続詞 + 主語 + 動詞 ~], + メインの文.
接続詞のカタマリ(節)が前に来る場合、カタマリ(節)の終わりに必ずコンマが必要です。
例:Because I was tired, I went home.

 

従属接続詞

when(~の時)、because(~だから、~なので)、if(もし~ならば)、before(~前に)、after(~後に)など

 

①when (~するとき)

「時」を表す最も基本的な接続詞です。

I was very happy when I got your letter. :あなたの手紙をもらったとき、私はとても嬉しかったです。

When you are in trouble, I will help you. :あなたが困ったときは、私が助けます。

When I was child, I like baseball.
= I like baseball when I was child. 
:私が子供だった時、野球が好きでした。

 

②because (なぜなら~だから)

「理由」を表します。Why ...? (なぜ?) と聞かれたときの答えによく使われます。

He didn't come to school because he was sick. :彼は病気だったので、学校に来ませんでした。

Because it was raining, we played inside. :雨が降っていたので、私たちは室内で遊びました。

Because I caught cold, I went to the hospital.
= I went to the hospital because I caught cold.
:私は風邪をひいたので、病院へ行きました。

 

③if (もし~ならば)

「条件」を表します。「もし~なら、…します」という文を作ります。

We can go to the park if you are free. :もしあなたに時間があれば、私たちは公園へ行くことができます。

If you miss the train, you will be late. :もしその電車に乗り遅れたら、あなたは遅刻しますよ。

If I am a bird, I can fly in the sky freely.
= I can fly in the sky freely if I am a bird.
:もし私が鳥だったら、この空を自由に飛べるのに。

【最重要ポイント】 if の中では未来のことでも現在形

if が導く文の中では、未来のこと(「明日もし晴れたら」など)を話すときでも、will を使わず、動詞は現在形にします。

If it is sunny tomorrow, I will go fishing.

 

④that (~ということ)

think, know, hope, say などの動詞の後ろに置かれ、「~ということを」という意味のカタマリ(節)を作ります。

that は、他の接続詞のように文頭に来ることはほとんどなく、また省略されることが非常に多いのが特徴です。

I think that he is an honest boy. :私は彼が正直な少年だと思います。

She said that she was busy. :彼女は、自分が忙しいということを言いました。

I hope (that) you like this present. :私は、あなたがこのプレゼントを気に入るということを望みます。

 

⑤before (~する前に) / after (~した後に)

時間の前後関係を明確にします。

Emi reads a book before she go to bed. :エミは寝る前に本を読みます。

You should brush your teeth before you go to bed. :あなたは寝る前に歯を磨くべきです。

I do homework after I eat dinner. :私は夕食の後に宿題をします。

I watched TV after I finished my homework. :私は宿題を終えた後にテレビを観ました。

 

 

不定詞

不定詞は、「to + 動詞の原形」という形で、 動詞を名詞形容詞副詞のように、別の品詞の働きに変化させます。

不定詞には、名詞的用法形容詞的用法副詞的用法があります。

 

名詞的用法

不定詞が、文の中で名詞の役割をします。

to+動詞の原形 で「~すること」という意味になります。

名詞と同じように、文の主語(S)目的語(O)補語(C) になれます。

 

①主語(S)になる場合 「~することは」

To study English is very difficult for me. :英語を勉強することは、私にとってとても難しいです。

To get up early is good for your health. :早く起きることは健康に良いです。

 

②目的語(O)になる場合 「~することを」

like to ~ (~することを好む) や want to ~ (~したい) のように、一般動詞の後ろに置かれます。最もよく使われる形です。

I like to play tennis. :私はテニスをすることを好みます。(私はテニスをすることが好きです。)

I want to go to Okinawa. :私は沖縄へ行くことを望みます。(私は沖縄へ行きたいです。)

Ken started to study English. :ケンは英語の勉強することを始めました。(ケンは英語の勉強をし始めました。)

She wants to be a doctor. :彼女は医者になることを望んでいます。(彼女は医者になりたいです。)

 

③補語(C)になる場合 「~することです」

be動詞の後ろに置かれ、「主語 = ~すること」 の関係になります。

My hobby is to collect stamps. :私の趣味は切手を集めることです。

My daily routine is to exercise. :私の日課は運動をすることです。

 

形容詞的用法

不定詞が、形容詞のように直前の名詞を詳しく説明する働きをします。

名詞+to+動詞の原形 で「~するための」「~するべき」という意味になります。
※後ろから前に向かって、名詞を修飾するのがポイントです。

I have some books to read. :私にはいくつかの読むための本があります。

I want something cold to drink. :私は何か冷たい飲むためのものが欲しいです。

He has no time to watch TV. :彼にはテレビを見るための時間がありません。

I have a lot of things to do. :私にはするべき事がたくさんあります。

 

副詞的用法

不定詞が、副詞のように動詞や文全体を修飾し、「なぜ?」「どうして?」といった情報を付け加えます。

to+動詞の原形 で「~するために」「~しに」という意味になり、動作の目的を表します。
※Why ~? (なぜ?)の質問の答えになることが多いです。

I went to the library to read some books. :私は数冊の本を読むために図書館へ行きました。
→ なぜ図書館へ行ったのか? → 本を読むため

Yumi gets up early to study. :エミは勉強するために早く起きます。

Takeshi go to the park to play baseball. :タケシは野球をしに公園へ行きます。

 

不定詞を使った重要構文

不定詞は、特定の動詞と結びついて、重要な意味を持つ構文を作ります。

ask + 人 + to do :「(人)に~するように頼む」
I asked him to help me. :私は彼に手伝ってくれるよう頼みました。

tell + 人 + to do :「(人)に~するように言う
My mother told me to clean my room. :母は私に部屋を掃除するように言いました。

want + 人 + to do :「(人)に~してほしい」
I want you to come to the party. :私はあなたにパーティーに来てほしいです。

 

 

動名詞

動名詞は、その名の通り、動詞名詞の働きに変えます。

また、動名詞は、不定詞の名詞的用法と非常によく似た働きをします。

 

動名詞の基本

形:動詞の-ing形
※作り方は現在進行形と同じです

play → playing
study → studying
make → making

文の中で名詞と同じ働きをします。
つまり、主語(S)目的語(O)補語(C) になれます。

動詞の原形+ing で「~すること」という意味になります。

 

①主語(S)になる場合 「~することは」

動名詞が文の主語になります。

Studying English is fun. :英語を勉強することは楽しいです。

Getting up early is good for your health. :早く起きることは健康に良いです。

 

②動詞の目的語(O)になる場合 「~することを」

動名詞を一般動詞の後ろに置きます。

I like watching the cinema. :私は映画を観ることを好みます。(私は映画を観ることが好きです。)

Emi likes singing a song. :エミは歌を歌うことを好みます。(エミは歌を歌うことが好きです。)

 

ある特定の動詞の後ろには、不定詞(to do)ではなく、動名詞(doing)しか置けないというルールがあります。

enjoy (~することを楽しむ)
stop (~することをやめる)
finish (~することを終える)
practice(~することを練習する)
mind (~することを気にする、嫌がる)※否定文・疑問文でよく使う

I enjoy watching movies. :私は映画を観ることを楽しみます。
【間違い】 I enjoy to watch movies.

Please stop talking. :おしゃべりすることをやめてください。

 

③補語(C)になる場合 「~することです」

be動詞の後ろに置かれ、「主語 = ~すること」 の関係を表します。

My hobby is collecting stamps. :私の趣味は切手を集めることです。

Her job is teaching Japanese. :彼女の仕事は日本語を教えることです。

 

前置詞の後ろは必ず動名詞

in, at, on, for, about, without などの前置詞の後ろに動詞を置きたい場合、 その動詞は必ず動名詞(-ing形)にしなければならないというルールがあります。
これは不定詞にはない、動名詞だけの重要な働きです。

前置詞 + 動名詞

Thank you for ~ing 「~してくれてありがとう」
Thank you for coming today. :今日は来てくれてありがとう。

be good at ~ing 「~するのが得意だ」
She is good at speaking English. :彼女は英語を話すのが得意です。

How about ~ing? 「~するのはどうですか?」
How about going to the sea? :海に行くのはどうですか?

without ~ing 「~しないで」
He went out without saying anything. :彼は何も言わないで出ていった。

 

書き換え

不定詞の名詞的用法「~すること」と動名詞「~すること」は書き換えることができます
ただし、書き換えできない場合もあるので注意。

I like to read books. → I like reading books.

He started to swim. → He started swimming.

 

● 書き換えできない語

不定詞だけをとる動詞:want, hope, decide など
want to, hope to

動名詞だけをとる動詞:enjoy, stop, finish など
enjoy ~ing, stop ~ing

どちらもとれて、意味が同じ動詞:like, love, start, begin など
I like playing soccer. = I like to play soccer.